purun34’s diary

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姉のこと。。

こんばんは。


いよいよ夏休みも終わりでみんな忙しい時期ですね。。


私もばたばたと過ごしています。。



さて私は明日保育園の清掃作業(奉仕作業)に朝から行ってきます。


そのあとに就学時健康診断について保護者学習会があります。。




みなさん就学時健康診断ってご存知でしょうか?




就学時健康診断とは、、



知的、身体的障がい児を発見し就学に関して指導を行い適切に措置をとるために


実施されるものです。


ほとんどの保護者の方は定期的に実施される乳幼児健診の延長に就学時健康診断があると思って


受け入れています。


しかし就学時健康診断が障がいのある子どもやその親にとって・・・


差別に繋がっていることに気がつく人が・・・着実に増えています。



私事になりますが・・・



娘の幼稚園で人権委員になってはじめてこの事実を知り、また私の姉の受けた苦しみ&悲しみを



知ってしまったのです。。。



私の姉の甥っ子は幼稚園でも少し手のかかる子でいつも専属の先生がついておられたのですが、、


当時まだこの発達障がいについてあまり知られていませんでした。。


なので姉は育児の苦悩。その当時のことを妹の私にぽろりともらしたことがありました。。


普段弱音は絶対 はかない姉が私に言いました。


幼稚園でもよそのお母さんたちには白い目でみられ、、問題児扱い。おまけに先生方も


就学時健康診断で息子を差別しました。



先生方また保護者が集まるみんながいる場で。。。普通の学校へ入学をすすめなかったそうです。


そして姉はその先生方また園長、保護者がいる前で涙を流して訴えたのです。


内容は私に詳しく話しませんでしたが、、その話を私にしている時、姉の目には涙がうっすらと



声も震えていました。。。もういっそのこと。。。この子を突き飛ばして自分も死のうかと何度思ったことか。。。



育児の苦悩を。。誰にも相談できずに。。初めてもらした本音だった。。



私は人権委員になって姉の苦しみ痛みをこころから感じ、涙がとまりませんでした。。




姉は世の親達また先生たちを敵にまわしてでも息子を守ったのです。




そんな姉の苦悩も私は知らずに




幼稚園で少し浮いている娘のことを姉に相談してしまいました。。




そして姉が一度私の娘が通ってる園に娘の様子をいっしょに見に来てくれました。。




姉は一言





よっち。舞ちゃんは大丈夫だよ。全然問題ないよ。


とってもいい子だよ。



よっちいつかそんなこと言ってたこと・・・後悔する日がくるよ


舞ちゃんがかわいそうだよ。


よっちがそんなこと言ってたら 舞ちゃんが悲しむよ・・・






・・・・・






障がいがあろうとなかろうと自分の子に変わりはない、勉強なんてできなくてもいいよ


・・・外見なんて気にしなくていいんだよ・・・とっても可愛いよ。マイちゃん・・・


舞ちゃん大好きだよ。。。もっと自信をもって!





・・・・・(涙)







私はそのとき思った





私は間違ってた!ゆっち・・ありがとう・・・こころから・・・そして失礼なこと相談してしまった



自分に反省した。。。





姉の苦悩に比べたら・・・私はなんて弱いんだろう?





私は小さい時からおいっこを可愛がってきた。。




赤ちゃんの時から・・・連れまわしてた・・・




私が19歳の時甥っ子は生まれた。。私も若かった。。



姉はスポーツ推選で短大に行きそして部活の先輩からいじめにあい拒食症に。。



私はゆっちがそんなに苦しいなら大学はやめたらいいやんと言った・・・



そして親の反対を押し切って中退して逃げるように好きになった



彼の子どもを身ごもり家を飛び出して行った。。。


母も父も猛烈に反対したが。。姉はこの子を産みたい!!と。。




それが涼である。。




姉は遠い存在のようで。。姉の人生をいつも私はみてきた。。




今だって姉を尊敬してる。。。




苦労が待ってるかもしれない世界に自ら飛び込む姉を。。






私は死ぬまで姉の見方でいたい。。。いつのときも。。。どんなときも。。。






ゆっち!土星人プラス!細木先生と同じ!がんばれゆっち!!!バドもね!!