purun34’s diary

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母と私のエピソード!美的センスのない母

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私の母はもともとあまり美意識が薄いようだった

母の生き様を見て育った私だが母が美に目覚めることは一生ないと思っていた。

やせなやせなと言いながらやせる努力をした姿を一度も見たことがない。

いっしょにお洋服を見に行ってもいつも同じパターンの服を好む
首が丸首でズボーンとお尻まで隠れてすそがしまってない服だ。
そして絶対中国製は悪い服だと思って買ったことがない。

その同じパターンの服を買いに行くのにいつも付きあわされるわけだが
簡単に決まらないのでたいへんだ。

何が大変かというとこっちは子どもがいるのだ。自分はいいが子どもが退屈がってるのに気を使うこともない。最近は子どもも大きくなったからべったりいっしょに居なくてもだいじょうぶになったからいいのだがほんとにくたびれる。

自分の顔を見て(お母さん顔おかしいなあ)と自分の顔をネタに大うけしてる母。

美的センスのない母。

私は小学生の頃母に連れられて近所の散髪屋さんによく連れて行かれた。
そのときも私の意見は一切聞かず(うっとーしいので短く切ってください)と一言。。私はおとなしい子だったのだ。

そして私の髪はどんどん短く。。。そして自分はすごく変になっていって・・鏡の前で涙が出そうだったけど我慢していた。もう切ってほしくない、にあってないやん。

店員がこんな感じでいいですか?て母に尋ねたら

(もっと切ってください、すぐ伸びるんで)

・・・・・


私は家に帰って布団の中で思いっきり泣いた。涙が止まらなかった。髪を返して。明日から学校行きたくない

それを見ていた姉が私をかわいそうに思ったのか母に文句を言っていた。。

学校へ行きたくなかった。

その次の日学校で案の定、隣の席の男子にからかわれた。

母に帰ってそのことを言うと

(そんなもん気にしたらあかん!どもないどもない、すっきりして、よーにおてる)

話にならなかった。。

母に言うてもあかんわとそのときからなんとなく子ども心に感じてたのかもしれない。

まあそんな母だからどんな荒波にもめげずに生きてこれたんだろう。
しかし離婚の原因は父が浮気してでて行ったわけだが

100パーセント父が悪いわけじゃない。そこには離婚するに至った背景があるのだ

母にも原因はあるだろう

今は事情あって又復縁し毎日喧嘩しながらそれでいてべったり一緒にいる。

ほんとにどうなってるんだろう。

でも子どもとしては父が戻ってきてくれてほんとにうれしいな。。。

話それましたが
まあそんな美意識の薄い母がなんと最近顔のエステにかよってるんだ!!

62歳でようやく美にめざめた!

しかしいいことだ。そんな母を見てるとほんとたのもしいな♪