purun34’s diary

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やさしさへのレッスン

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梅原純子さん著者(1996年発行)です



私が22~23歳のときぐらい買った本かな。




もうずいぶん前に買った本です




久しぶりに読みました。・。・☆




一部ご紹介します





傷つけあいは不毛な世界~



あなたのまわりに


怒らない人がいたら要注意です


その人は必死に抑えているだけで


何をしても大丈夫な人ではないはずです


その人に甘えすぎてはいけないのです






ほんとうのボランティアとは、


自己本位の憐れみとは異なる


慈しみの精神です


自分が持っていないものを人にあげることはできません


自分が必要とするものを我慢して


誰かにあげることもできません


持っている人と持ってない人がそれを共にわける


そこには自然な気持ちの流れがあるだけで


どちらがえらくて


どちらが与えてるという意識もありません





ストレスに強い人とは、決して鈍感な人ではありません


繊細で、 他人の痛みを理解でき


自分自身の主体性を明確に持っている人が


初めてストレスに強くなれるのです




ゆるせないひとを許そうとする試み~


私たちは足が悪く走れない人に向かって


走ることだけが健康の秘訣とは言いません


目の不自由な人に向かって


ものを見ることだけがすばらしいといいません


足が悪くても目が不自由でもその人はその人なりの世界で生きているのです


自分とは違う価値観を持つ人間を尊重しないことは心の狭いことといえます




相手に自分を合わせる必要はありません


けれど、人の生き方を否定しない、これが包容力です



どちらが正しいかという論争からは何も生まれない


柔軟性はずるさではありません


この人はこの人のやり方で人生を歩んでるんだと批判せずそう感じてください




人に何かを与えて


損をしたような気分になるのは自分自身を十分に愛していないからです


自分に満足していない為に優越意識を得ようとして何かを与えているだけなのです




自分が十分に持っているものしか人間は人に与えられません


自分を十分に愛してこそ人に何かをしてあげれる人間に成長できるのです。。




真のやさしさとはありのままの自分や周りの人を受け入れそのなかで最善を尽くす厳しさを持つものです。


やさしさとは。。。かつて醜くて嫌だと思った環境や人、



自分自身を受け入れ愛すことなのではないでしょうか・・・





などなど 一部抜粋しました。。 




ちょっぴり自分自身を振り返り読んでみました。